日本の高度経済成長期は、1955~1973年およそ20年間程度と言われているが、中国のEVバブルは10年足らずの期間で、それ以上の消費を食い尽くしてしまったわけか。とんでもないうつけ者だな。このバブルの仕掛け人とやらは。
会社自体は、記事内で書かれているとおり2012年創業なのかもしれないが、電気自動車が本格的に流通しだしたのって、2016年とか2018年頃からだった気がする。そうすると、およそ5年あまりの間に、ほぼ全ての消費を食い尽くしてしまったことになる。短期間にこのレベルの工場施設を整えられたことは賞賛に値するが、結果としてやったこと自体は、とんでもない馬鹿極まりない、馬鹿。
日本でもこの中国のEVバブルに乗っかって日本はオワコンとか言ってる奴もいたが、オワコンになったのは中国だったようだな。まぁ、日本がオワコンか否かについては、別途論じる余地はあるが。
ちなみに、電気自動車自体はオワコンではない。これから先も技術発展と共に、進化し続けていく余地は充分にある。中国のEVバブルが馬鹿だというのは、後先考えずに消費を馬鹿食いした結果、次の消費ウェーブまでの隙間を埋める術すら用意できずに自滅していく、その考え無しの行動だ。馬鹿に金を与えると破滅するという、まさに芥川龍之介の『杜子春』を体現している。
- 元記事
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倒産続出〝EVバブル〟終焉の中国 販売わずか536台、給料支給できない企業も…メーカーに在庫の山、荒々しい淘汰の波
https://www.zakzak.co.jp/article/20231202-NDJQ24UXGVKQHFSOHZDMWTWJDI/
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