ずっと前から言い続け来ていることだけど、日本の警察にはそれの行動を評価する査問組織が存在しない。もしくは機能していないんだよ。基本的には県警(都道府県)公安委員会がそれを担っているはずなのだが、内部の人選に問題があるのか、全く機能していないのが実情だ。だからこの川崎の警察署や神奈川県警の発表でも分かる通り、問題・被害に対してその対応が甘々なものに終始してしまう。目的意識の無い再発防止策に、続く属人化対応。形骸化したマニュアルを放置して、判断を現場任せにし続ける。そういうことが1999年の桶川ストーカー殺人事件の頃からずっと繰り返されてきているわけだ。軽く四半世紀の間、警察はこの対応を繰り返してきた。そしてその根底にある問題点を知りながらも、誰一人組織改革を行ってこなかった。それなのに警察を糾弾するはずの組織が逆にその警察を評価し、その肩書きに対して貴重な税金を費やし報酬を渡してきた。仕事内容を評価せずに、肩書きのみで評価する。日本オワコン化の縮図がまさに警察にあるのだ。
- 元記事
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「警察に誠意と危機感があれば…」川崎ストーカー事件、遺族憤り
https://mainichi.jp/articles/20250904/k00/00m/040/081000c
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