いや、単純に日本人が"お馬鹿"だからでしょ。一番お金を持ってるボリューム層が"欧米かぶれ"で、初期の頃の「スタバ+白人+IT系」という見栄えの良いイメージが刷り込まれていて、ある意味で「スターバックス」という存在を神格化している。昭和で言うところの「百貨店(デパート)」と同じ。スターバックスに行くことで特別な体験を得られると信じていて、実際には「スタバにいる特別な自分」を客観的に捉えることで満足する。その"自己陶酔感"という魔法がスターバックスの正体であり、日本でスターバックスが絶好調である理由だと思うね。 つまるところの"お馬鹿"なんです。自分が何を必要としているのかを客観的に評価できずに、消費社会における宣伝に踊らされ意味の無い消費行動を強いられるのは、紛れもない"お馬鹿"ですよね。 ある意味で、日本人のオタク気質が作用している結果かもしれないなと感じる。ネットスラング的に「推し活」とも言われているけど、自分の好きなことにお金を費やすというのは、まさに"オタクのそれ"に当たる。 だが、スターバックスに入り浸っている連中が"お馬鹿"である最も根本的な原因は、"オタク"の自己満足が内側に向かうのに対して、"スタバお馬鹿"の自己満足は基本的に他者に対する承認欲求に根ざしているところにある。他者に対して常に優越性を維持するためにスタバを利用しているとも言えるが、その本質は、スタバのイメージ戦略に乗せられた、他者のための消費活動であることに他ならない。 ちなみに、スタバのブレンドコーヒー豆はAmazonでも手に入りますが、特別良い豆を使っているわけでもなく、味も香りも極普通の豆という印象。特別高価でもないですし、同じ価格帯でも他に美味しい豆はありますね。正直に言って、当たりか外れかで言ったら、外れの部類の豆です。
- 元記事
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日本のスタバは、なぜ「絶好調」なのか 米国本社が不調なのに、成長を続けられているワケ
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2503/31/news012.html
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