ただの利権です。まず、備蓄米を夏まで毎月10万トン放出したところで、需給バランスに影響を与えにくい逐次放出にしかならないです。つまり価格の押し下げ効果は薄く、しかも長期間の放出になるので、取引業者にとっては安定した収益を見込める機会になる、ただの利権構造化していることが分かりますよね。 次に、夏になり8月以降新米の季節になれば、放出した備蓄米の回収を政府が始めます。ということは、総じて61万トンの大口取引の予約が確定していることになるわけで、仕入れは同じく市場から行われるので、卸業者にとっては今年1年は商売が確定されているようなものなのです。 農水省が備蓄米の放出を卸業者にしか行わないと決めた時点で、これは国家を挙げてのマネーロンダリングにしかならなくなっています。税金を利用して国民の食費を掠め取ろうとしている奴らがいて、農水省がそいつらの手先になって働いているわけです。
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【速報】江藤大臣 備蓄米を10万トン追加放出を決定「夏まで毎月売り渡しを実施」へ
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000416924.html
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