バーベンハイマー騒動は、ロシアの仕掛けた罠だと思っている。メディア上で旧連合国と日本の間に対立を生じさせて、日本の孤立を促す。あわよくば反米感情を利用して、ロシアに取り込もうという考えすらあるかもしれない。
プーチンの思惑は、有色人種の支持を取り込み、それを以て欧米などの白人国を駆逐し、自身が白人国の頂点に君臨する事だ。プーチンがよく口にするナチスという概念もそれがもとになっている。有色人種を弾圧したナチスを駆逐し、その有色人種と連邦共和国を作り上げたソ連こそが正しいというわけだ。
プーチンが反自由主義を取り込むときに必ず利用しているのが、植民地時代の歴史を掘り起こすことで生じる反欧米感情だ。日本にも、原爆を投下されたことによる反欧米感情は確かに存在する。日本人はこの感情を呼び起こすものに触れた時、同時にもう一つの歴史も思い出すべきだ。ソ連がシベリアで何をしたのかを。
- 元記事
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日米の原爆観、違い浮き彫り 「バーベンハイマー」映画騒動
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023080600206
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